読書感想文(関田涙)

関田 涙(せきた・なみだ)

2021-07-26から1日間の記事一覧

『ピッチサイドの男』トーマス・ブルスィヒ

Leben bis Männer(2001)Thomas Brussig トーマス・ブルスィヒはドイツ民主共和国(東ドイツ)出身の作家です。 ベルリンの壁崩壊前後の東ドイツをテーマにすることが多いものの、アンナ・ゼーガースの『第七の十字架』などと異なり、ライトな作風が特徴で…