読書感想文(関田涙)

関田 涙(せきた・なみだ)

ブルガリア

『緑色の耳』リューベン・ディロフ/スヴェトスラフ・ストラチェフ

Любен Дилов / Светослав Славчев『そうはいっても飛ぶのはやさしい』は、国籍も時代も異なるふたりの作家を一冊にまとめた不思議な書籍でしたが、『緑色の耳』(写真)は、「ブルガリア」「SF作家」という共通点のあるふたりの短編を集めた書籍です。 ス…