読書感想文(関田涙)

関田 涙(せきた・なみだ)

ペルー

『幾度もペドロ』アルフレード・ブライス=エチェニケ

La pasión según San Pedro Balbuena, que fue tantas veces Pedro, y que nunca pudo negar a nadie(1977)Alfredo Bryce Echenique アルフレード・ブライス=エチェニケの『幾度もペドロ』(写真)が、ペルーの新しい文学といわれてから早五十年が経ちまし…

『誰がパロミノ・モレーロを殺したか』マリオ・バルガス=リョサ

¿Quién mató a Palomino Molero?(1986)Mario Vargas Llosa ラテンアメリカ文学に最初に触れたとき「何だ、こりゃ。すげー!」という感想を持つ人が多いようですが、僕が初めてそのように感じた作品は『百年の孤独』でも『夜のみだらな鳥』でも『ペドロ・パ…