【1799年以前】
1357年 東方旅行記(ジョン・マンデヴィル)
1614年 贋作ドン・キホーテ(アロンソ・フェルナンデス・デ・アベリャネーダ)
1617年 ペルシーレス(ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ)
1676年 釣魚大全(アイザック・ウォルトン、チャールズ・コットン、ロバート・ヴェナブルズ)
1745年 奴婢訓(ジョナサン・スウィフト)
1748年 お喋りな宝石(ドニ・ディドロ)
1768年 センチメンタル・ジャーニー(ロレンス・スターン)
1786年 ヴァテック(ウィリアム・ベックフォード)
【1800〜1899年】
1801年 気球乗りジャノッツォ(ジャン・パウル)
1804年 サラゴサ手稿(ヤン・ポトツキ)
1812年 スイスのロビンソン(ヨハン・ダビット・ウィース)
1819年 牡猫ムルの人生観(E・T・A・ホフマン)
1823年 愉しき放浪児(ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフ)
1844年 バリー・リンドン(ウィリアム・メイクピース・サッカレー)
1853年 女だけの町(エリザベス・ギャスケル)
1854年 火の娘たち(ジェラール・ド・ネルヴァル)
1859年 オブローモフ(イワン・ゴンチャロフ)
1871年 マーク・トウェインのバーレスク風自叙伝(マーク・トウェイン)
1874年 聖アントワヌの誘惑(ギュスターヴ・フローベール)
1875年 ゴロヴリヨフ家の人々(ニコライ・シチェードリン)
1876年 ヂャック(アルフォンス・ドーデ)
1884年 ヴィーナス氏(ラシルド)
1885年 アドリア海の復讐(ジュール・ヴェルヌ)
1888年 八時四七分の列車(ジョルジュ・クールトリーヌ)
1890年 飢ゑ(クヌート・ハムスン)
1890年 猫橋(ヘルマン・ズーデルマン)
1894年 死の勝利(ガブリエーレ・ダンヌンツィオ)
1894年 ジャングル・ブック(ラドヤード・キプリング)
1895年 続ジャングル・ブック(ラドヤード・キプリング)
1896年 ユビュ王(アルフレッド・ジャリ)
1897年 氷のスフィンクス(ジュール・ヴェルヌ)
1898年 女と人形(ピエール・ルイス)
1898年 トリエステの謝肉祭(イタロ・ズヴェーヴォ)
1899年 責苦の庭(オクターヴ・ミルボー)
1899年 目覚め(ケイト・ショパン)
【1900年代】
1900年 小間使の日記(オクターヴ・ミルボー)
1902年 あっぱれクライトン(J・M・バリー)
1903年 魔法がいっぱい!(L・フランク・ボーム)
1904年 生きていたパスカル(ルイジ・ピランデルロ)
1905年 恋人たちと泥棒たち(トリスタン・ベルナール)
1906年 ヒヨコ天国(P・G・ウッドハウス)
1907年 カンタベリー・パズル(ヘンリー・デュードニー)
1908年 心霊博士ジョン・サイレンスの事件簿(アルジャーノン・ブラックウッド)
【1910年代】
1910年 果樹園のセレナーデ(L・M・モンゴメリ)
1911年 クローヴィス物語(サキ)
1911年 ドイツの田舎宿で(キャサリン・マンスフィールド)
1912年 最後の一線(ミハイル・アルツィバーシェフ)
1913年 おお開拓者よ!(ウィラ・キャザー)
1913年 ジョン・バーリコーン(ジャック・ロンドン)
1913年 幽霊狩人カーナッキの事件簿(ウィリアム・ホープ・ホジスン)
1913年 夜鳥(モーリス・ルヴェル)
1915年 ミュンヒハウゼン男爵の科学的冒険(ヒューゴー・ガーンズバック)
1916年 三等水兵マルチン(タフレール)
1916年 メジャー・リーグのうぬぼれルーキー(リング・ラードナー)
1917年 刺絡・死の舞踏他(カール・ハンス・シュトローブル)
1917年 ユーラリア国騒動記(A・A・ミルン)
1919年 劣等優良児(P・G・ウッドハウス)
【1920年代】
1920年 アルクトゥールスへの旅(デイヴィッド・リンゼイ)
1920年 オズのグリンダ(L・フランク・ボーム)
1921年 作者を探す六人の登場人物(ルイジ・ピランデルロ)
1922年 ゴルフ人生(P・G・ウッドハウス)
1922年 でぶの悩み(アンリ・ベロー)
1922年 幌馬車(エマーソン・ホッフ)
1923年 火山を運ぶ男(ジュール・シュペルヴィエル)
1923年 トラストDE(イリヤ・エレンブルグ)
1924年 二人の女と毒殺事件(アルフレート・デーブリーン)
1924年 マダムは子供が嫌いとおっしゃる(クレマン・ヴォーテル)
1925年 教授の家(ウィラ・キャザー)
1925年 消されない月の話(ボリス・ピリニャーク)
1926年 黄犬亭のお客たち(ピエール・マッコルラン)
1926年 騎兵隊(イサーク・バーベリ)
1926年 ゴルきちの心情(P・G・ウッドハウス)
1926年 トッパー氏の冒険(ソーン・スミス)
1926年 ハドック夫妻のパリ見物(ドナルド・オグデン・ステュアート)
1926年 名探偵オルメス(ピエール・アンリ・カミ)
1926年 夢小説(アルトゥル・シュニッツラー)
1927年 皇帝に捧げる乳歯(フリッツ・フォン・ヘルツマノヴスキィ=オルランド)
1927年 魔法の木(ウィリアム・フォークナー)
1927年 われら(エヴゲーニイ・ザミャーチン)
1928年 カルテット(ジーン・リース)
1928年 十二の椅子(イリフ、ペトロフ)
1928年 世界珍探検(ピエール・アンリ・カミ)
1929年 エッフェル塔の潜水夫(ピエール・アンリ・カミ)
1929年 北ホテル(ウージェーヌ・ダビ)
1929年 迷宮一〇〇〇(ヤン・ヴァイス)
1929年 SEXは必要か(ジェイムズ・サーバー、E・B・ホワイト)
【1930年代】
1930年 砂塵の町(マックス・ブランド)
1930年 名前のない通り(マルセル・エイメ)
1930年 モンキー・ワイフ(ジョン・コリア)
1931年 黄金の仔牛(イリフ、ペトロフ)
1931年 地の果てを行く(ピエール・マッコルラン)
1932年 タバコ・ロード(アースキン・コールドウェル)
1932年 猫城記(老舎)
1933年 カメラ・オブスクーラ(ウラジーミル・ナボコフ)
1933年 ブレインストーム教授大あわて(ノーマン・ハンター)
1934年 おにごっこ物語(マルセル・エイメ)
1934年 ガイアナとブラジルの九十二日間(イーヴリン・ウォー)
1934年 七つのゴシック物語(イサク・ディーネセン)
1934年 マグダ(ウラジーミル・ナボコフ)
1935年 旧聞日本橋(長谷川時雨)
1935年 恐怖の一世紀
1935年 ラーオ博士のサーカス(チャールズ・G・フィニー)
1935年 令嬢クリスティナ(ミルチャ・エリアーデ)
1936年 狂気の山脈にて(H・P・ラヴクラフト)
1936年 大平原(アーネスト・ヘイコックス)
1936年 夜の森(ジューナ・バーンズ)
1936年 笑ガス(P・G・ウッドハウス)
1937年 盲目の梟(サーデグ・ヘダーヤト)
1938年 シンデレラの呪われた城(ダフネ・デュ・モーリア)
1938年 マーフィ(サミュエル・ベケット)
1938年 マルゴ(ウラジーミル・ナボコフ)
1938年 マルタン君物語(マルセル・エイメ)
1938年 わが庭に幸いあれ(W・ヒース・ロビンソン、ケネス・ロバート・ゴードン・ブラウン)
1939年 ケツァル鳥の館(ビルヒリオ・ロドリゲス=マカル)
1939年 スウィム・トゥー・バーズにて(フラン・オブライエン)
【1940年代】
1940年 現代イソップ/名詩に描く(ジェイムズ・サーバー)
1940年 心は孤独な狩人(カーソン・マッカラーズ)
1940年 親友・ジョーイ(ジョン・オハラ)
1941年 黄金の眼に映るもの(カーソン・マッカラーズ)
1941年 オプス・ピストルム(ヘンリー・ミラー)
1941年 Gストリング殺人事件(ジプシー・ローズ・リー)
1942年 第七の十字架(アンナ・ゼーガース)
1942年 虹(ワンダ・ワシレフスカヤ)
1942年 ミッキーくんの宇宙旅行(フレドリック・ブラウン)
1943年 ローラ殺人事件(ヴェラ・キャスパリー)
1944年 新カンタベリー物語(ジャン・レイ)
1944年 ラサリーリョ・デ・トルメスの新しい遍歴(カミロ・ホセ・セラ)
1945年 缶詰横丁(ジョン・スタインベック)
1945年 逃げる幻(ヘレン・マクロイ)
1945年 予兆の島(ロレンス・ダレル)
1946年 その男ゾルバ(ニコス・カザンザキス)
1947年 おとなしくない子のための童話(ジャック・プレヴェール)
1947年 黒い黙示録(カール・ジャコビ)
1948年 悪魔に食われろ青尾蠅(ジョン・フランクリン・バーディン)
1948年 明日に別れの接吻を(ホレス・マッコイ)
1948年 トンネル(エルネスト・サバト)
1948年 陽気なドン・カミロ、ドン・カミロ頑張る(ジョヴァンニ・グァレスキ)
1948年 より大きな希望(イルゼ・アイヒンガー)
1948年 裸者と死者(ノーマン・メイラー)
1949年 この世の王国(アレホ・カルペンティエル)
1949年 トマト・ケイン(ナイジェル・ニール)
1949年 フォックス・ウーマン(A・メリット、半村良)
【1950年代】
1950年 アリスのような町(ネヴィル・シュート)
1950年 かも猟(ユゴー・クラウス)
1950年 月は地獄だ!(ジョン・W・キャンベル)
1950年 屠殺屋入門(ボリス・ヴィアン)
1950年 はかない人生(フアン・カルロス・オネッティ)
1950年 不思議な国の殺人(フレドリック・ブラウン)
1951年 あなたはタバコがやめられる(ハーバート・ブリーン)
1951年 泥棒の息子(マヌエル・ロハス)
1951年 野球殺人事件(田島莉茉子)
1952年 アンダーウッドの怪(デイヴィッド・H・ケラー)
1952年 御者のからだの影(ペーター・ヴァイス)
1952年 恋人たち(フィリップ・ホセ・ファーマー)
1952年 ナチュラル(バーナード・マラマッド)
1952年 のんぶらり島(ジャック・プレヴェール)
1953年 いたずらの天才(H・アレン・スミス)
1953年 失われた足跡(アレホ・カルペンティエル)
1953年 狩人の夜(デイヴィス・グラッブ)
1953年 恋を覗く少年(L・P・ハートリー)
1953年 積みすぎた箱舟(ジェラルド・ダレル)
1953年 ドン・カミロ大いに困る(ジョヴァンニ・グァレスキ)
1953年 ホンドー(ルイス・ラムーア)
1953年 ミュータント(ルイス・パジェット)
1953年 野蛮人との生活(シャーリイ・ジャクスン)
1953年 六番目の男(フランク・グルーバー)
1954年 黄金の谷(ジャック・シェーファー)
1954年 モンスター誕生(リチャード・マシスン)
1954年 ラッキー・ジム(キングズリー・エイミス)
1955年 蜘蛛の家(ポール・ボウルズ)
1955年 小鼠 ニューヨークを侵略(レナード・ウィバーリー)
1955年 日曜日の青年(ジュール・シュペルヴィエル)
1955年 ペドロ・パラモ(フアン・ルルフォ)
1955年 B・ガール(フレドリック・ブラウン)
1956年 宇宙人フライデー(レックス・ゴードン)
1956年 大いなる奥地(ジョアン・ギマランエス=ローザ)
1956年 恋のエチュード(アンリ=ピエール・ロシェ)
1956年 月で発見された遺書(ハーマン・ウォーク)
1956年 鉛の夜(ハンス・ヘニー・ヤーン)
1956年 ピンチャー・マーティン(ウィリアム・ゴールディング)
1956年 虫とけものと家族たち(ジェラルド・ダレル)
1956年 リラの門(ルネ・ファレ)
1957年 アシスタント(バーナード・マラマッド)
1957年 すばらしいO(ジェイムズ・サーバー)
1957年 泰平ヨンの航星日記(スタニスワフ・レム)
1957年 日時計(クリストファー・ランドン)
1957年 ルネサンスへ飛んだ男(マンリー・ウェイド・ウェルマン)
1958年 アメリカ鉄仮面(アルジス・バドリス)
1958年 失なわれた虹とバラと(ネヴィル・シュート)
1958年 キャンディ(テリー・サザーン)
1958年 コスミック・レイプ(シオドア・スタージョン)
1958年 地下街の人びと(ジャック・ケルアック)
1958年 日曜日は埋葬しない(フレッド・カサック)
1958年 二日酔よこんにちは(ハッソルト・デイヴィス)
1958年 蜜の味(シーラ・ディレーニー)
1958年 わたしを見かけませんでしたか?(コーリイ・フォード)
1959年 魔の配剤
【1960年代】
1960年 荒れた海辺(ジャン=ルネ・ユグナン)
1960年 汝、人の子よ(アウグスト・ロア=バストス)
1960年 マゾヒストたち(ローラン・トポール)
1961年 英雄たちと墓(エルネスト・サバト)
1961年 去年マリエンバートで(アラン・ロブ=グリエ)
1961年 消点(ペーター・ヴァイス)
1961年 果てしなき旅路(ゼナ・ヘンダースン)
1961年 100兆の詩篇(レーモン・クノー)
1961年 星の切符(ワシーリィ・アクショーノフ)
1961年 ミス・ブロウディの青春(ミュリエル・スパーク)
1961年 やわらかい機械(ウィリアム・S・バロウズ)
1961年 浴槽で発見された手記(スタニスワフ・レム)
1962年 小鼠 月世界を征服(レナード・ウィバーリー)
1962年 10月3日の目撃者(アヴラム・デイヴィッドスン)
1962年 魔の生命体
1962年 レクトロ物語(ライナー・チムニク)
1963年 悪魔なんかこわくない(マンリー・ウェイド・ウェルマン)
1963年 ある愛(ディーノ・ブッツァーティ)
1963年 アレクサンドロスの王冠(イワン・エフレーモフ)
1963年 石蹴り遊び(フリオ・コルタサル)
1963年 ケンタウロス(ジョン・アップダイク)
1963年 セシル、ジャン=ピエールに出会う(ポール・ギャリコ)
1963年 そうはいっても飛ぶのはやさしい(イヴァン・ヴィスコチル)
1963年 不滅の女(アラン・ロブ=グリエ)
1963年 ベル・ジャー(シルヴィア・プラス)
1963年 ユニコーン(アイリス・マードック)
1963年 魔の誕生日
1963年 ライロニア国物語(レシェク・コワコフスキ)
1964年 魚雷をつぶせ(ジョルジュ・ランジュラン)
1964年 ゴルフ奇譚集(ジャン・レイ)
1964年 聖ヴィーナスの夕べ(アンソニー・バージェス)
1964年 ジャン=ピエール、さらわれる(ポール・ギャリコ)
1964年 毒物(フランソワーズ・サガン)
1964年 ハーツォグ(ソール・ベロー)
1964年 マラルメ先生のマザー・グース(ステファヌ・マラルメ)
1965年 青い花(レーモン・クノー)
1965年 悪魔はぼくのペット(ゼナ・ヘンダースン)
1965年 終わらない悪夢
1965年 唇からナイフ(ピーター・オドンネル)
1965年 ケストナーの「ほらふき男爵」(エーリッヒ・ケストナー)
1965年 ジャン=ピエール、世界をめぐる(ポール・ギャリコ)
1965年 象は世界最大の昆虫である(ヨハン・ゲオルク・アウグスト・ガレッティ)
1965年 旅に出る時ほほえみを(ナターリヤ・ソコローワ)
1965年 標的ナンバー10(ロバート・シェクリイ)
1965年 ミセス・スティーヴンズは人魚の歌を聞く(メイ・サートン)
1965年 物の時代(ジョルジュ・ペレック)
1966年 クウェート大作戦(ピーター・オドンネル)
1966年 小さなバイク(ジョルジュ・ペレック)
1966年 血は異ならず(ゼナ・ヘンダースン)
1966年 数(フィリップ・ソレルス)
1966年 魔術師が多すぎる(ランドル・ギャレット)
1967年 ヴィオルヌの犯罪(マルグリット・デュラス)
1967年 海ふかく(ウィリアム・ホープ・ホジスン)
1967年 吸血ゾンビ(ジョン・バーク)
1967年 魚が出てきた日(ケイ・シセリス)
1967年 第三の警官(フラン・オブライエン)
1967年 脱皮(カルロス・フエンテス)
1967年 ニグロ民話集(リチャード・ドーソン)
1967年 二重太陽系死の呼び声(ニール・R・ジョーンズ)
1967年 双子惑星恐怖の遠心宇宙船(ニール・R・ジョーンズ)
1967年 フライデーあるいは太平洋の冥界(ミシェル・トゥルニエ)
1967年 放浪惑星骸骨の洞窟(ニール・R・ジョーンズ)
1967年 マイラ(ゴア・ヴィダル)
1967年 リュシエンヌに薔薇を(ローラン・トポール)
1967年 惑星ゾルの王女(ニール・R・ジョーンズ)
1968年 愛しているといってくれ(マージョリー・ケロッグ)
1968年 アメリカの果ての果て(ウィリアム・H・ギャス)
1968年 黒いアリス(トム・デミジョン)
1968年 こちらへいらっしゃい(シャーリイ・ジャクスン)
1968年 サセックスのフランケンシュタイン(H・C・アルトマン)
1968年 スクリーン(バリー・N・マルツバーグ)
1968年 びっくりハウスの迷子(ジョン・バース)
1968年 冒険少女ミス・ワンダー(久松文雄)
1968年 勇気ある追跡(チャールズ・ポーティス)
1968年 ユニヴァーサル野球協会(ロバート・クーヴァー)
1969年 完全犯罪売ります(ユベール・モンテイエ)
1969年 小鼠 ウォール街を撹乱(レナード・ウィバーリー)
1969年 ジャン=ピエール、サーカスに入る(ポール・ギャリコ)
1969年 ストーリーナンバー(ウージェーヌ・イヨネスコ)
1969年 鳥とけものと親類たち(ジェラルド・ダレル)
1969年 破壊しに、と彼女は言う(マルグリット・デュラス)
1969年 秘義と習俗(フラナリー・オコナー)
1969年 豚の戦記(アドルフォ・ビオイ=カサレス)
1969年 フランス軍中尉の女(ジョン・ファウルズ)
1969年 流砂(ヴィクトリア・ホルト)
1969年 ループ・ガルー・キッドの逆襲(イシュメール・リード)
【1970年代】
1970年 エペペ(カリンティ・フェレンツ)
1970年 残虐行為展覧会(J・G・バラード)
1970年 ジュリアとバズーカ(アンナ・カヴァン)
1970年 白い犬(ロマン・ガリー)
1970年 ピーター=マックスの童話(ピーター・マックス)
1970年 ビリー・ザ・キッド全仕事(マイケル・オンダーチェ)
1970年 不安 ペナルティキックを受けるゴールキーパーの……(ペーター・ハントケ)
1970年 夜のみだらな鳥(ホセ・ドノソ)
1971年 黒の召喚者(ブライアン・ラムレイ)
1971年 邪魔をしないで(ミュリエル・スパーク)
1971年 ダイスマン(ルーク・ラインハート)
1971年 テスケレ(ルーチョ・チェーヴァ)
1971年 パステル都市(M・ジョン・ハリスン)
1971年 フライデーあるいは野生の生活(ミシェル・トゥルニエ)
1971年 炎に消えた名画(チャールズ・ウィルフォード)
1971年 ラスベガス★71(ハンター・S・トンプソン)
1972年 鏡よ、鏡(スタンリイ・エリン)
1972年 コブラ(セベロ・サルドゥイ)
1972年 地下組織ナーダ(ジャン=パトリック・マンシェット)
1972年 トコ博士の性実験(マルコ・ヴァッシー)
1972年 ハロウィーンがやってきた(レイ・ブラッドベリ)
1972年 ポルの王子さま(カジノ=リブモンテーニュ)
1972年 リリアンと悪党ども(トニー・ケンリック)
1973年 悪魔の収穫祭(トマス・トライオン)
1973年 女になりたい(リタ・メイ・ブラウン)
1973年 解放されたフランケンシュタイン(ブライアン・W・オールディス)
1973年 孤独な男(ウージェーヌ・イヨネスコ)
1973年 台風の目(パトリック・ホワイト)
1973年 力の問題(ベッシー・ヘッド)
1973年 飛ぶのが怖い(エリカ・ジョング)
1973年 ドロシアの虎(キット・リード)
1973年 にわとりのジョナサン(ソル・ワインスタイン、ハワード・アルブレヒト)
1973年 酔いどれ列車、モスクワ発ペトゥシキ行(ヴェネディクト・エロフェーエフ)
1974年 イーダの長い夜(エルサ・モランテ)
1974年 宇宙人のしゅくだい(小松左京)
1974年 カタリーナの失われた名誉(ハインリヒ・ベル)
1974年 審判(バリー・コリンズ)
1974年 生存者の回想(ドリス・レッシング)
1974年 どこからなりとも月にひとつの卵(マーガレット・セントクレア)
1974年 2018年キング・コング・ブルース(サム・J・ルンドヴァル)
1974年 バドティーズ大先生のラブ・コーラス(ウィリアム・コツウィンクル)
1974年 ファツ・ヒバ(トール・ヘイエルダール)
1974年 冬の子供たち(マイクル・コニイ)
1974年 ブラッド・スポーツ(ロバート・F・ジョーンズ)
1974年 ベートーヴェン通りの死んだ鳩(サミュエル・フラー)
1974年 マイロン(ゴア・ヴィダル)
1974年 未来惑星ザルドス(ジョン・ブアマン)
1975年 生ける屍(ピーター・ディキンスン)
1975年 オルゴン・ボックス(パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ)
1975年 これからの一生(エミール・アジャール)
1975年 遙かな海亀の島(ピーター・マシーセン)
1975年 ラグタイム(E・L・ドクトロウ)
1976年 赤毛のサウスポー(ポール・R・ロスワイラー)
1976年 熱い太陽、深海魚(ミシェル・ジュリ)
1976年 アマゾンの皇帝(マルシオ・ソウザ)
1976年 インキュバス(レイ・ラッセル)
1976年 蛾(ロザリンド・アッシュ)
1976年 カウガール・ブルース(トム・ロビンズ)
1976年 鏡の国のアリス(モリー・フルート)
1976年 どこまで行けばお茶の時間(アンソニー・バージェス)
1976年 深き森は悪魔のにおい(キリル・ボンフィリオリ)
1976年 マラキア・タペストリ(ブライアン・W・オールディス)
1976年 名探偵登場(ニール・サイモン)
1977年 石の女(J・M・クッツェー)
1977年 幾度もペドロ(アルフレード・ブライス=エチェニケ)
1977年 黄色い鼠(井上ひさし)
1977年 暗い森の少女(ジョン・ソール)
1977年 この狂乱するサーカス(ピエール・プロ)
1977年 先に寝たやつ相手を起こす(ジャン=エデルン・アリエ)
1977年 ジョニー・パニックと夢の聖書(シルヴィア・プラス)
1977年 だれがコロンブスを発見したか、そしてだれも笑わなくなった(アート・バックウォルド)
1977年 ドラキュラのライヴァルたち
1977年 バビロンを夢見て(リチャード・ブローティガン)
1977年 飛行する少年(ディディエ・マルタン)
1977年 ファタ・モルガーナ(ウィリアム・コツウィンクル)
1977年 フランケンシュタインのライヴァルたち
1977年 夜の冒険者たち(ジャック・フィニイ)
1977年 わが心の子らよ(ガブリエル・ロワ)
1978年 赤毛のサウスポー〈PART2〉 ―二年目のジンクス(ポール・R・ロスワイラー)
1978年 風とけものと友人たち(ジェラルド・ダレル)
1978年 キング・コングのライヴァルたち
1978年 三分間の宇宙
1978年 詳注版 月世界旅行(ジュール・ヴェルヌ、ウォルター・ジェイムズ・ミラー)
1978年 スムヒの大冒険(アモス・オズ)
1978年 大脱出(アンリ・グゴー)
1978年 名探偵再登場(ニール・サイモン)
1978年 雪豹(ピーター・マシーセン)
1979年 嘘だといってよ、ビリー(アート・バックウォルド)
1979年 オズワルド叔父さん(ロアルド・ダール)
1979年 キンドレッド(オクテイヴィア・E・バトラー)
1979年 サンディエゴ・ライトフット・スー(トム・リーミイ)
1979年 自由の王 ―ローペ・デ・アギーレ(ミゲル・オテロ=シルバ)
1979年 天使の恥部(マヌエル・プイグ)
1979年 亡き王子のためのハバーナ(ギジェルモ・カブレラ=インファンテ)
1979年 夢織り女(ジェイン・ヨーレン)
【1980年代】
1980年 エバ・ペロンの帰還(V・S・ナイポール)
1980年 決戦! プローズ・ボウル(ビル・プロンジーニ、バリー・N・マルツバーグ)
1980年 シンガポーリアン・シンガポール(キャサリン・リム)
1980年 スカトロジー・ダンディスム(セルジュ・ゲンズブール)
1980年 プレーボール! 2002年(ロバート・ブラウン)
1980年 ミニミニSF傑作展
1981年 ウサギ料理は殺しの味(ピエール・シニアック)
1981年 小鼠 油田を掘りあてる(レナード・ウィバーリー)
1981年 シェヘラザードの憂愁(ナギーブ・マフフーズ)
1981年 スターシップと俳句(ソムトウ・スチャリトカル)
1981年 ドジャース、ブルックリンに還る(デイヴィッド・リッツ)
1981年 真夜中の子供たち(サルマン・ラシュディ)
1981年 ミニ・ミステリ100
1982年 ヴェルリオーカ(ヴェニアミン・カヴェーリン)
1982年 キホーテ神父(グレアム・グリーン)
1982年 眠くて死にそうな勇敢な消防士(アルベルト・モラヴィア)
1982年 パズルランドのアリス(レイモンド・スマリヤン)
1982年 ハンバーガー殺人事件(リチャード・ブローティガン)
1983年 愚者たち(ジャブロ・ンデベレ)
1983年 シンドバッドの海へ(ティム・セヴェリン)
1983年 スーパールーキー(ポール・R・ロスワイラー)
1983年 誰だ ハックにいちゃもんつけるのは(ナット・ヘントフ)
1983年 ナボコフのドン・キホーテ講義(ウラジーミル・ナボコフ)
1983年 ぬいぐるみさんとの暮らし方(グレン・ネイプ)
1984年 かくも激しく甘きニカラグア(フリオ・コルタサル)
1984年 さまよえる宇宙船(スティーヴ・ジャクソン)
1984年 失踪(ティム・クラベー)
1984年 大理石(ヨシフ・ブロツキー)
1984年 ハザール事典(ミロラド・パヴィチ)
1984年 蜂工場(イアン・バンクス)
1984年 ランゲルハンス島航海記(ノイロニムス・ノドゥルス・フリーゼル)
1985年 異郷の闇(ヤーコプ・アルユーニ)
1985年 イリワッカー(ピーター・ケアリー)
1985年 スキズマトリックス(ブルース・スターリング)
1985年 タイナロン(レーナ・クルーン)
1986年 アイオワ野球連盟(W・P・キンセラ)
1986年 インディアン・ジョー(W・P・キンセラ)
1986年 キラー・オン・ザ・ロード(ジェイムズ・エルロイ)
1986年 黄泥街(残雪)
1986年 ジェラルドのパーティ(ロバート・クーヴァー)
1986年 誰がパロミノ・モレーロを殺したか(マリオ・バルガス=リョサ)
1986年 敵あるいはフォー(J・M・クッツェー)
1986年 ドン・キホーテ(キャシー・アッカー)
1986年 呪われた愛(ロサリオ・フェレ)
1987年 赤い高粱(莫言)
1987年 エバ・ルーナ(イサベル・アジェンデ)
1987年 シド・フィンチの奇妙な事件(ジョージ・プリンプトン)
1987年 纏足(馮驥才)
1987年 ナイトメアキャッスル(ピーター・ダービル=エヴァンス)
1987年 ナニー(ダン・グリーンバーグ)
1987年 ムーンタイガー(ペネロピ・ライヴリー)
1987年 文無し男と絶叫女と罵り男の物語(エイモス・チュツオーラ)
1988年 イヴの物語(ペネロピ・ファーマー)
1988年 オババコアック(ベルナルド・アチャーガ)
1988年 虚構の楽園(ズオン・トゥー・フォン)
1988年 サマルカンド年代記(アミン・マアルーフ)
1988年 ニックとグリマング(フィリップ・K・ディック)
1989年 異形の愛(キャサリン・ダン)
1989年 エバ・ルーナのお話(イサベル・アジェンデ)
1989年 したい気分(エルフリーデ・イェリネク)
1989年 バットマンの冒険
【1990年代】
1990年 ウィンブルドンの毒殺魔(ナイジェル・ウィリアムズ)
1990年 ウンブラ(レーナ・クルーン)
1990年 空洞地球(ルーディ・ラッカー)
1990年 さあ、すわってお聞きなさい(エレン・クズワヨ)
1990年 熱帯雨林の彼方へ(カレン・テイ・ヤマシタ)
1991年 時の矢(マーティン・エイミス)
1991年 逃げ道(フランソワーズ・サガン)
1991年 太った女、やせた女(メアリー・ゲイツキル)
1991年 船乗りサムボディ最後の船旅(ジョン・バース)
1991年 満たされぬ道(ベン・オクリ)
1991年 殺るときは殺る(ヤーコプ・アルユーニ)
1991年 ロアルド・ダールの鉄道安全読本(ロアルド・ダール)
1991年 ワイズ・チルドレン(アンジェラ・カーター)
1992年 殺人者の健康法(アメリー・ノートン)
1992年 ティブル(イブラヒーム・アル・クーニー)
1992年 狙われたキツネ(ヘルタ・ミュラー)
1992年 道のまん中のウェディングケーキ
1992年 プリティ・リーグ(サラ・ギルバート)
1992年 夜物語(パウル・ビーヘル)
1993年 歯とスパイ(ジョルジョ・プレスブルゲル)
1993年 フォックスファイア(ジョイス・キャロル・オーツ)
1993年 ほら話とほんとうの話、ほんの十ほど(アラスター・グレイ)
1994年 息吹、まなざし、記憶(エドウィージ・ダンティカ)
1994年 前日島(ウンベルト・エーコ)
1994年 毒殺魔の十二カ月(ナイジェル・ウィリアムズ)
1994年 フェリシアの旅(ウィリアム・トレヴァー)
1994年 マダム・20(ティム・クラベー)
1994年 ラブストーリー、アメリカン
1995年 愛の果ての物語(ルイザ・メイ・オルコット)
1995年 おしりに口づけを(エペリ・ハイオファ)
1995年 奇術師の密室(リチャード・マシスン)
1995年 午後四時の男(アメリー・ノートン)
1995年 歳月のはしご(アン・タイラー)
1995年 サンタ・エビータ(トマス・エロイ・マルティネス)
1995年 葬儀よ、永久につづけ(デイヴィッド・プリル)
1996年 絢爛たる屍(ポピー・Z・ブライト)
1996年 最後の晩餐の作り方(ジョン ランチェスター)
1996年 未来少女アリス(ジェフ・ヌーン)
1997年 アンダーワールド(ドン・デリーロ)
1997年 死んだふり(ダン・ゴードン)
1997年 見知らぬ島への扉(ジョゼ・サラマーゴ)
1998年 おまえはケダモノだ、ヴィスコヴィッツ(アレッサンドロ・ボッファ)
1998年 グアヴァ園は大騒ぎ(キラン・デサイ)
1998年 自由の樹のオオコウモリ(アルバート・ウェント)
1999年 サバイバー(チャック・パラニューク)
1999年 悩める狼男たち(マイケル・シェイボン)
1999年 待ち暮らし(ハ・ジン)
【2000年代】
2000年 紙葉の家(マーク・Z・ダニエレブスキー)
2000年 バートルビーと仲間たち(エンリーケ・ビラ=マタス)
2001年 これは小説ではない(デイヴィッド・マークソン)
2001年 ピッチサイドの男(トーマス・ブルスィヒ)
2001年 ベル・カント(アン・パチェット)
2002年 冷たい肌(アルベール・サンチェス=ピニョル)
2003年 スイミング・プール(フランソワ・オゾン)
2003年 熱帯産の蝶に関する二、三の覚え書き(ジョン・マリー)
2003年 犯罪王カームジン(ジェラルド・カーシュ)
2004年 完全版ピーナッツ全集(チャールズ・M・シュルツ)
2004年 連れていって、どこかへ(ローレン・ケリー)
2005年 おっぱいとトラクター(マリーナ・レヴィツカ)
2007年 蜜の証拠(サルワ・アル・ネイミ)
2008年 6人の容疑者(ヴィカス・スワラップ)
【2010年代】
2013年 ロマンス島(手塚治虫)
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